近年、クルマを買わずにリースする、カーリースが人気を集めていますよね。
元々カーリースは法人向けに始まったサービスなのですが、最近では個人向けにも人気があります。
しかし、「カーリースはやめとけ」「カーリースはデメリットしかない」などのマイナスな意見もよく聞きますよね。
法人向けには特に、おすすめなポイントがたくさんあるんです。
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詳しく見ていきましょう!
法人向けカーリースを選ぶときに重視するポイント
まずは、法人向けカーリースを選ぶときに重視するべきポイントについて、紹介します。
法人向けカーリースを選ぶ場合は、やはり個人向けとは重視するポイントが変わってくるもの。
法人向けカーリースで失敗しないためにも、法人向けカーリースを選ぶときには以下のことに注目してみましょう。
- 料金の安さ
- コスト管理のしやすさ
- 取扱い車種の多さ
- サポートの充実さ
- 契約期間
1つずつ、詳しく説明していきます。
料金の安さ
法人向けカーリースを選ぶときには、やはり料金の安さは外せないポイントですよね。
同じ条件であるなら、月額利用料を安くしたいと思うのは当然のこと。
ただし、ホームページに載っている激安の月額利用料を鵜呑みにしてはいけません。
毎月数千円などの激安プランは、ボーナス払いありであったり、クルマに乗るために必要な費用が含まれていないこともあるんです。
また、月額利用料に何が含まれるのか?についても、きちんと確認しておくことがポイント。
メンテナンスやカーアクセサリーがオプションとしてつけられるリース会社が多く、それらを含めて月額利用料がいくらになるのか?を、シミュレーションしてみてください。
それを元に、複数のサイトを比較してみることをおすすめします。
参考記事:【車のサブスクランキング2022】おすすめ8社を徹底比較
コスト管理のしやすさ
法人向けの場合、カーリースのリース料は経費として計上することが可能です。
そのため、コスト管理がしやすいかどうかも法人向けカーリースを選ぶときには重要なポイントになります。
車検やメンテナンス費用などを全部コミにし、毎月定額の支払いにすることで計算がしやすくなり、コスト管理もしやすくなりますよ!
取扱い車種の多さ
自社の業種に合っているか、業務用のクルマとして使いたい車種を取り扱っているか、も確認しましょう。
個人向けなら基本的にリースするクルマは1台ですが、法人向けの場合は複数台になることも少なくありません。
台数なども考慮し、ふさわしいカーリース会社を選びましょう。
サポートの充実さ
法人向けカーリースの場合、実際にクルマに乗る人がたくさんいる、ということもありますよね。
そうなると、クルマに乗る人全員がクルマに詳しいとは限りません。
当然クルマに乗る時間も増えますから、もしものトラブルなどにも対応してくれるカーリース会社がベスト。
クルマの保証はもちろん、メンテナンスやトラブル時のサポートなど、気軽に相談できるサポート体制が整っているカーリース会社がおすすめです。
契約期間
契約期間についても、自社の業務内容や使いたい期間に合っているか確認しなくてはなりません。
多くの場合、カーリースの契約期間は車検に合わせた年数であるため、新車リースの場合は3年、5年、7年などの奇数年数になっています。
とはいえ、カーリース会社によっては1年などの短期契約が可能なこともあるので、自社の業務内容などに合ったものを見つけてくださいね。
法人向けおすすめカーリース3社はこちら
それではここで、法人向けおすすめカーリース3社を紹介したいと思います。
選ぶ基準は様々だとは思いますが、今回紹介するおすすめ法人向けカーリースは、こちらの3社です。
- おトクにマイカー定額カルモくん
- カーコンカーリースもろコミ
- コスモMyカーリース
それぞれの特徴を、詳しく見ていきましょう。
おトクにマイカー定額カルモくん
おトクにマイカー定額カルモくんは、初期費用が安く、コスト管理もしやすいため法人向けとしてもおすすめです。
画像引用元:定額カルモくんの公式サイト
クローズドエンド方式を採用しているため、契約満了時に残価を精算することはありません。
新車なら、国産全メーカー全車種から選べる上、全グレードにも対応しています。
月額利用料を安くしたい場合は中古車リースも選べるので、事業を拡大したいときなどにもおすすめです。
関連記事:カーリース中古車おすすめ3社を紹介!特徴や口コミを徹底比較
車検やメンテナンスなどを全て含んだ全コミプランもあるので、維持費を全て含めた毎月の利用料を定額にでき、コスト管理もしやすいですよ!
また、契約前から専用コンシェルジュにクルマのことを無料で相談できるので、担当者がクルマに詳しくなくても安心ですね。
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カーコンビニ倶楽部のカーコンカーリース
カーコンビニ倶楽部が行っているビジネスカーリースが、カーコンカーリースです。
画像引用元:カーコンビニ俱楽部の公式サイト
個人事業主や法人向けにサービスを展開しており、信頼度も高め。
頭金は0円なので、カーリース契約時に資金調達をする必要がありません。
月額利用料には、維持費などが全て含まれているため、急な出費の心配もなし。
乗れるクルマは国産全メーカーから選べるので、乗りたいクルマが見つからない…ということもないでしょう。
全てのプランにメンテナンスやカーアクセサリー費用が含まれているというのは、法人向けカーリースとしてはポイントが高いのではないでしょうか。
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コスモMyカーリース
コスモMyカーリースは、ご存知の通り「コスモ石油」系列のカーリースになります。
画像引用元:コスモMyカーリースの公式サイト
コスモ石油は全国に約2700ヶ所あり、給油のついでに車検を受けたり、不安なことを相談することも可能です。
身近に相談できる場所がある、というのはありがたいですし、心強いですよね。
クルマに乗る以上ガソリンは必須なので、給油ついでに行えるのはポイントです。
また、コスモ石油系列のカーリースというだけあって、日々のガソリン代が最大1リットルあたり5円引きになる割引サービスもあるので、営業車などには特におすすめですよ。
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参考記事:ガソリン代が安くなる?コスモのMYカーリースの特徴から料金まで徹底解説!
そもそもカーリースとは?
法人向けおすすめカーリース会社を3社紹介しましたが、そもそもカーリースとはどんなシステムなのでしょうか。
法人向けカーリースを契約する前に、カーリースの仕組みについてもう一度確認しておきましょう!
- カーリースの概要
- 料金の仕組み
- 利用方法
カーリースの概要
借りると言うとレンタカーのイメージが強いですが、レンタカーよりも自家用車のように扱えることがポイントです。
ナンバーも、レンタカーのような「わ」ナンバーでは無いため、パッと見ではリース車だとは思われません。
自分が選んだクルマをリース会社が購入するため、クルマの所有者はリース会社、使用者が契約者(法人の場合は会社名)になるわけです。
あくまでもクルマをリースしているだけで購入したわけではないため、所有資産として扱われることはありません。
新車の購入時には登録料や自賠責保険、税金などの初期費用が必須ですが、リースの場合はこれらは必要ないため、まとまったお金を用意しなくても済むのはメリットですね。
また、手続きが簡単であることもカーリースの特徴ですが、基本的に最初に指定した期間(契約年数)が経過したときには、クルマは返却することが多いです。
料金の仕組み
カーリースの料金は、「乗る期間分」のみであるため、新車を購入するときと比べると大幅に費用を削減することができます。
新車の車両本体価格から、契約満了時のクルマの価値(残価)を差し引いた金額を、契約月数で割って月額利用料を決めているんですね。
リース会社によって月額利用料に何が含まれるのかは変わりますが、多くの場合、税金や自賠責保険、各種手数料は既に含まれています。
車検費用やメンテナンス費用もプランに組み込むことで、毎月の支出額を一定にすることもできますよ!
利用方法
カーリースを利用する場合、基本的にはカーリース会社のホームページなどオンライン上からの手続きになります。
ホームページから乗りたいクルマを選び、グレードや契約年数、オプションなども選びましょう。
すると、毎月の支払い額がシミュレーションとして出てくるので、それで良ければ契約に進んでください。
ただし、法人向けカーリースといっても、法人なら誰でも契約できるというわけではありません。
契約には必ず審査があり、審査に通ることで初めて「契約成立」となります。
法人向けカーリースのデメリット
ではここで、法人向けカーリースのデメリットについて紹介します。
法人向けカーリースには、「リース」であるがゆえのデメリットもありますので、そのデメリットをきちんと理解しておくことがおすすめです。
- 走行距離の制限がある
- 原状回復が必要
- 保険やメンテナンス費用が別途必要
- 審査が必須
走行距離の制限がある
法人向けであっても、カーリースはあくまでも「リース」であるため、契約満了後は返却するのが基本です。
残価を左右する要因には走行距離も関わってくるので、あらかじめ走行距離の制限があることも多いでしょう。
営業車など、毎日長くクルマに乗るような場合には、走行距離がネックになってしまうかもしれません。
原状回復が必要
先ほども触れたように、カーリースは契約満了後はクルマを返却するのが基本なので、好き勝手にカスタムすることはできません。
もしカスタムしたり、傷などがついてしまった場合には、原状回復のための費用を請求されることもあります。
これを防ぐためには、ロゴの貼り付けがOKなカーリース会社を選んだり、契約満了時にクルマが貰えるプランを選ぶようにしましょう。
保険やメンテナンス費用が別途必要
カーリースの月額利用料には、車両本体価格しか含まれていない場合もあります。
法人の場合、リース車の月額利用料を経費として計上するためにも、月々の支払い額が一定の方がありがたいですよね。
できるだけ、保険やメンテナンス費用が含まれたプランを選び、支払い額を一定にすることをおすすめします。
審査が必須
カーリースは、長期間にわたって月額利用料を納め続けなくてはいけません。
そのためには、当然ですが審査が必須となります。
法人の場合は、事業内容や売上高などの情報を提出しなくてはなりません。
状況によっては、乗りたいクルマに乗れない、審査に通らないということもあるかもしれません。
審査が不安だという人はこちらの記事も合わせてご覧ください。
参考記事:カーリースに審査があるってホント?審査に通る人と通らない人の特徴とは
法人向けカーリースのメリット
では続いて、法人向けカーリースのメリットについてお話します。
法人向けカーリースの最大のメリットは、やはりクルマに関わる全ての費用を経費として計上できることですね。
- 初期費用がかからない
- 月々の費用を定額化できる
- 維持費もコミにできる
- 全額経費に計上できる
- クルマに詳しくなくてもOK
初期費用がかからない
カーリースはクルマを購入するわけではないため、登録料や頭金などの初期費用はかかりません。
まとまった資金を調達することなく、クルマに乗れるのはありがたいですよね。
初期費用不要でクルマに乗れるのは、カーリースならではのメリットと言えるでしょう。
月々の費用を定額化できる
法人としてカーリースを利用する場合、コスト管理のためにも月々の費用を定額化できるのもメリットです。
通常クルマを購入する場合、車検やメンテナンスのたびに出費がかさむわけですが、カーリースなら月々の費用を一定にすることが可能。
もちろんプランによりますが、車検やメンテナンス費用も月額利用料に含めてしまえば、急な出費の心配はありません。
維持費もコミにできる
急な出費の心配がないので、会社としても管理が楽になりますね。
全額経費に計上できる
そして最大のメリットとも言えるのが、クルマにまつわる費用を全額経費として計上することができること。
法人であれば、これが最大のメリットだと思う人も多いのではないでしょうか。
クルマに詳しくなくてもOK
そしてカーリースは、車検やメンテナンスなどを全て含むプランにしてしまえば、たとえクルマに詳しくなくても問題ありません。
また、サポートセンターの充実しているカーリース会社を選べば、もしものときにもしっかり対応してもらえます。
おすすめのクルマやプランなども提案してもらえますし、自分自身がクルマに詳しくなくても安心ですね。
カーリース契約前に確認しておくことはこちら
ではここで、法人としてカーリースを契約する前に確認しておくと良いことを3つ、紹介します。
事業内容や状況によっても変わってくることは言うまでもありませんが、最低限下記のことは確認しておくことをおすすめします。
- カーリースの利用状況を確認
- 選択の基準を明確にする
- 契約方式を確認
1つずつ、詳しくみていきましょう。
カーリースの利用状況を確認
新たにカーリース契約をする前に、現時点でのカーリースの利用状況を確認しておきましょう。
既にカーリースを利用しているというのなら、カーリースのどこに満足していて、どこに不満があるのかを洗い出しておくことをおすすめします。
実際にカーリースを利用しているのなら、何が不満なのか、「もっとこうだったらいいのに」と感じることもありますよね。
また、現在のカーリースの利用状況を明確に把握しておくことで、あと何台契約すれば良いのか?に関しても、無駄がなくなります。
選択の基準を明確にする
法人としてカーリースを契約するにあたり、「なぜ」クルマが必要なのでしょうか?
カーリースを契約しようと思った経緯やカーリースを利用する目的などを明確にしておくことで、あなたが仕事で求めているクルマを手に入れやすくなります。
仕事で使う以上、どんなクルマを求めているのかは明確にしておきましょう。
そうすれば、ぴったりのクルマ、すなわち自分に合うカーリース会社を見極めやすくなりますよ。
契約方式を確認
カーリースは契約満了時のクルマの価値(残価)をあらかじめ決めておき、車両価格から残価を差し引いた金額を契約月数で割ることで月々の利用料金を決めています。
どちらも残価を設定する、という点では同じなのですが、オープンエンド方式は契約前に設定した残価を公開し、契約満了時に下取り価格が残価を下回っていた場合は、追加で精算しなくてはなりません。
一方クローズドエンド方式は、残価を公開しない代わりに契約満了時に精算することもありません。
そのため、クローズドエンド方式なら契約満了時に追加の出費はない、ということ。
法人としてカーリース契約をするのなら、走行距離も長くなる可能性がありますし、たくさん乗る分下取り価格が安くなる可能性もあるため、クローズドエンド方式での契約がおすすめです。
契約前に、必ずどちらの形式での契約になるのかを確認しておきましょう。
ケース別おすすめカーリース会社をご紹介!
ではここで、ケース別おすすめカーリース会社をご紹介したいと思います。
どのような理由でクルマをリース契約したいのか、法人向けカーリースに何を求めるのか、によって、選ぶべきカーリース会社は変わってきます。
今回は、以下の3つのケースにおいて、最もおすすめできるカーリース会社を紹介していきましょう。
- 多くのクルマに乗り換えたい
- ガソリン代を抑えたい
- 費用を安くしたい
1つずつ、説明していきます。
多くのクルマに乗り換えたい
1つのクルマに乗り続けるのではなく、定期的にクルマを乗り換えたい、業績次第で大きいクルマが必要になるなど、「クルマを乗り換える」ことを検討しているのなら、短期契約ができるカーリース会社がおすすめ。
基本的にカーリースは、契約途中での解約はできません。
解約すると莫大な違約金がかかるため、クルマを乗り換えることを前提にしているのなら、短期間の契約ができるカーリース会社を選びましょう。
おトクにマイカー定額カルモくんなら、契約は3年~7年の間で、1年単位で選ぶことができます。
画像引用元:定額カルモくんの公式サイト
使いたい期間にピッタリのプランが見つかりやすくなりますね。
また、定額カルモくんでは中古車のリースも行っており、中古車なら更に契約期間を短くできますよ!
\ 定期的に車を乗り換えたい人におすすめ /
ガソリン代を抑えたい
クルマに乗るために欠かせないガソリン代を少しでも抑えたいのなら、ガソリン代が割引になるコスモMyカーリースがおすすめ。
画像引用元:コスモMyカーリースの公式サイト
全国に約2700ヶ所あるコスモ石油のガソリンスタンドでの給油、指定のカードでの支払いなど条件はありますが、ガソリン代が最大5円(1リットルあたり)も安くなるのはありがたいですよね。
コスモ石油は全国展開しているガソリンスタンドなので、地方に住んでいる人は恩恵を受けられない…なんてこともありません。
また、それと同時に燃費の良い車種を選ぶことで、そもそもの給油の回数を減らせるため、ガソリン代の節約にもなります。
\ ガソリン代を抑えたい人におすすめ/
費用を安くしたい
とにかくクルマにかかる費用を安くしたいのなら、ボーナス払い無しの毎月定額、メンテナンス込みなど、その他の出費がないカーリース会社を選びましょう。
月額利用料は安くても、何だかんだで高くつく…ということもあるからです。
カーコンビニ俱楽部のカーリースもろコミなら、メンテナンスやカーアクセサリーもすべて月額利用料に含まれているので、急な出費の心配もありません。
画像引用元:カーコンビニ俱楽部の公式サイト
クルマにかかる費用が一定になるので、管理もしやすくなりますね。
\ 費用を安くしたい人におすすめ /
法人向けカーリースのよくある質問Q&A
最後に、法人向けカーリースのよくある質問をまとめてみました。
Q&A方式で紹介していくので、目を通しておいてくださいね。
まとめ:法人向けカーリースは税金対策におすすめ!自社に合うものを選ぼう
法人向けカーリースは、税金対策になるためクルマを買うよりもめちゃくちゃお得になります。
複数のカーリース会社を比較してみて、予算なども含めて納得できるカーリース会社と契約してくださいね。