毎月定額で新車に乗ることができるカーリースは、クルマの乗り方として定着しつつあるサービスの1つです。
クルマを買うとなると、クルマ本体だけでなく税金や保険、車検やメンテナンスなどと何かと費用がかかるもの。
毎年支払う税金はもちろん、定期的に受けなくてはならない車検の費用などは意外と高額で、それらがネックでクルマを買うのをためらっている人もいるのではないでしょうか。
カーリースなら税金や保険、車検費用なども込みにして月額料金を決めることが出来るので、急な出費の心配がありません。
さて、ではカーリースは学生であっても契約できるのでしょうか。
この記事には、以下のことが書かれています。
また、車のサブスクナビではカーリースの基礎知識や契約する上で気になることなどを記事にまとめています。
カーリースについてしっかりと知識をつけたいという人はぜひ読んでみてくださいね。
基礎知識編
１．カーリースってどんなサービス？
２．カーリースのメリット・デメリット
３．カーリースを契約する時に必要なもの
４．車のサブスクとカーリースの違いについて
Q&A編
１．カーリースの審査に通る人の特徴って何？
２．ブラックリストに載ると審査が通りにくくなる？
３．車を傷つけてしまった場合の対処方法とは
４．車のタイヤがパンクした場合の交換方法や費用とは
５．車内で喫煙するのはOK？
６．契約中に引っ越しが決まった場合の手続きとは
７．契約者の名義を変更する方法とは
８．カーリースって実質税金が0円なの？
９．カーリースの金利の相場ってどれぐらい？
１０．カーリースは学生でも契約できる？
１１．生活保護受給中にカーリース契約はできる？
１２．リース車ってカスタムできるの？
１３．車通勤する上で気を付けるべきこととは
１４．車検がプランに含まれていない場合の対処方法とは
それでは早速、詳しく見ていきましょう。
カーリースは学生でも契約できるの？
カーリースは、学生でも契約できるのでしょうか。
結論を言ってしまうと、カーリース会社にもよりますが、カーリースは学生でも契約することが可能です！
そもそも運転免許というのは、18歳になったらとることができます。
18歳というと高校を卒業する年なので、高校3年生の2月頃から、教習所に通い始める人も多いのではないでしょうか。
私も、高校3年生の2月から教習所に通っていました！
まだ免許を持っていないという人は、免許合宿でサクッと免許を取得してしまいましょう。
現代は高校卒業後に就職する人はほとんどおらず、大抵は大学や短大、専門学校などに進学します。
つまり、運転免許を取ったあとの数年は学生なのです。
アルバイトをしているとしても、収入の面からクルマを買うのは諦めている…という人もいるでしょう。
どうしてもクルマは維持費がかかりますからね。
また、クルマを購入するとなると、頭金としてまとまったお金が必要になります。
最近は頭金なしでクルマを購入することも可能ですが、基本的には頭金が必要になるもの。
その点カーリースは
- 初期費用なし
- 毎月定額（急な出費なし）
なので、収入の少ない学生にはむしろありがたいサービスとも言えるでしょう。
ただし、全てのカーリース会社が学生の契約を許可しているわけではありません。
学生不可のところや、未成年不可のカーリース会社もありますので、学生でカーリース契約を検討している人は、学生に対応しているかを事前に確認しておきましょう。
基本的には、メジャーなカーリース会社ならば未成年や学生の契約も可能となっていますよ！
カーリースを学生が契約するときの条件
カーリースを学生が契約するときには、いくつかの条件が追加されます。
学生かどうかに関わらず、カーリース契約をするためには「審査」が必要不可欠。
審査で何を見るのかと言うと、それはずばり「支払い能力があるかどうか」。
カーリースは年単位での契約になり、一度契約してしまうと途中で解約することはできません。
契約年数はカーリース会社によって異なりますが、多くは3年～7年の間を選ぶようです。
その間、毎月数万円を払い続けるわけですから、長期的に支払いを続けられるかどうかはしっかりと見極めなくてはなりません。
学生であっても社会人であっても、カーリース会社からすれば、毎月きちんとお金を払ってもらえるかどうかが重要なのです。
そのための審査ですね。
審査では具体的に何を見るのかと言うと、
- 年収
- 年齢
- 勤続年数
- 雇用形態
- 債務状況
など。
年収だけでなく、勤続年数や雇用形態も「安定した収入の有無」に関わってくる項目ですが、学生の場合は無職もしくはアルバイトですよね。
年齢からしても、何年も同じところでバイトをしている人は少ないと思います。
こういう項目だけを見ると、学生がカーリースの契約審査を通るのは難しいと言わざるを得ません。
また、収入の他に重要になるのが、あなた自身の債務状況。
現在だけではなく過去に自己破産をしていたり、クレジットカードの支払いを延滞してしまっていたりすると、十中八九カーリースの契約審査には通りません。
とはいえ、学生の場合は自己破産やクレジットカード支払い延滞などは恐らくないでしょうから、余程のことがない限り債務状況については問題ないと思います。
さて、ここからは学生や未成年がカーリースを契約するときの条件をお話していきます。
学生でカーリースを契約するときには、
- 親権者の同意書
- 連帯保証人
が必要になることが多いです。
親権者は保護者ですので、ご両親に内緒でカーリースを契約するというのは難しいですね。
通常の保証人よりも責任が重くなるため、こちらも両親などに頼むのが一般的です。
学生でカーリースを契約する場合には、これらが必要になることが多いため、覚えておいてくださいね！
学生がカーリースの審査に通りやすくなるには？
先ほど述べたように、通常ならば年齢も若く、収入も安定しているとはいえない学生はカーリースの審査には通りにくいです。
学生で年収200万円以上ある人など、ほとんどいませんからね。
だからといって、学生ではカーリースの審査に通らないというわけではありません。
ここでは、学生がカーリースの審査に通りやすくするためのポイントを紹介しましょう。
一番審査に通りやすくする方法は、収入の安定している連帯保証人を作ること。
勤続年数が長く、正社員である連帯保証人を作りましょう。
一般的には両親のどちらか、父親に連帯保証人になってもらうことが多いです。
ただし、理由があって父親が転職ばかりしているなど勤続年数が短いときには、連帯保証人としてはふさわしくありません。
あくまでも「安定した収入があること」が条件なので、条件を満たす連帯保証人を見つけてください。
審査に通るか不安なときには、契約したいカーリース会社に一度相談してみましょう。
学生の契約者が多いカーリース会社なら、学生が審査に通りやすくなる方法も色々と知っているはず。
また、中には親の名前で契約してもらうという人もいるようです。
自分が学生で収入がない場合でも、安定した収入のある両親の名義ならば審査には通るでしょう。
実際、口コミなどを見ていると親の名前で契約したという人もいるので、どうしても自分の名前では審査に通らなそうなときには、親の名前を借りることも検討してみてはいかがでしょうか。
まとめ
カーリースは学生でも契約できるのかどうか？について、お話しました。
ただし親権者の同意や連帯保証人が必要になるケースが多いので、学生の人は独断ではなく、必ず両親に相談してから行いましょう。
毎月定額でクルマが手に入るカーリースは、学生の強い味方。
ぜひ審査を通して、学生でもカーリース契約をしてみてくださいね！
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