普通にクルマを購入するよりもお得にクルマに乗ることができる、カーリース。
月々の支払い額は「残クレでクルマを買ったときよりも高くなる」と言われていたりしますが、税金がかからないのなら月々の金額が多少高くてもいいかも‥なんて思いますよね。
しかし、カーリースなら税金がかからないというのは本当なのか気になるところ。
結論を先に言ってしまうとカーリースの契約プランによっては、月々の支払い額に税金分が含まれているため、税金は実質0円になります！
税金を支払っていることに変わりはありませんが、まとまった金額（税金）を支払う必要がないので、急な出費がないのは嬉しい誤算ですよね。
そんな突然の出費を避けたい！という人向けのおすすめのカーリース会社がこちら。
それでは、早速カーリースの税金や諸費用について詳しくお話ししていくので、ぜひ最後までお付き合いください。
この記事は、こんな人におすすめです。
● カーリース契約をすると税金が実質0円になるのか知りたい人
● クルマに乗るときにかかる税金や諸費用について知りたい人
● カーリースが本当にお得なのか知りたい人
この記事には、以下のことが書かれています。
また、車のサブスクナビではカーリースの基礎知識や契約する上で気になることなどを記事にまとめています。
カーリースについてしっかりと知識をつけたいという人はぜひ読んでみてくださいね。
基礎知識編
１．カーリースってどんなサービス？
２．カーリースのメリット・デメリット
３．カーリースを契約する時に必要なもの
４．車のサブスクとカーリースの違いについて
Q&A編
１．カーリースの審査に通る人の特徴って何？
２．ブラックリストに載ると審査が通りにくくなる？
３．車を傷つけてしまった場合の対処方法とは
４．車のタイヤがパンクした場合の交換方法や費用とは
５．車内で喫煙するのはOK？
６．契約中に引っ越しが決まった場合の手続きとは
７．契約者の名義を変更する方法とは
８．カーリースって実質税金が0円なの？
９．カーリースの金利の相場ってどれぐらい？
１０．カーリースは学生でも契約できる？
１１．生活保護受給中にカーリース契約はできる？
１２．リース車ってカスタムできるの？
１３．車通勤する上で気を付けるべきこととは
１４．車検がプランに含まれていない場合の対処方法とは
それでは早速、詳しく見ていきましょう。
カーリースだとクルマの税金は0円なの？
カーリースで契約してクルマに乗る場合、クルマの税金は0円なのでしょうか。
次の項目で詳しく説明しますが、クルマを所持していると
- 自動車税
- 自動車重量税
といった税金がかかってきます。
自動車税は毎年かかるもの、そして自動車重量税はクルマを新車で購入したときと、車検のときにかかるものです。
カーリースの場合も、本来ならば自動車税や自動車重量税は、契約者（あなた）が負担しなくてはなりません。
しかし、これらの税金が実質0円だと言われているのは、多くのカーリースの場合、契約内容に税金の分も含まれているから。
クルマの本体価格だけでなく、あらかじめ必要な税金の分も上乗せして月々の支払い額を決めているので、税金のためにまとまった金額を用意しておかなくてすむのです。
クルマの税金は意外とバカにならないので、まとまった金額を用意するのが難しいこともありますよね。
そのため、カーリースは税金が実質0円と言われているのでしょう。
ただし、すべてのカーリース会社のすべてのプランが、毎月の支払いに税金が含まれているわけではありません。
税金を実質0円にしたいなという場合は、きちんと税金が月々の支払いに含まれているプランを選ぶようにしてくださいね！
契約内容によっては、税金を毎年納めなくてはならなくなるので、注意が必要です。
クルマに乗るために必要な税金は？
ではここで、クルマに乗るために必要な税金について説明しましょう。
クルマに乗るために必要な税金には、先ほど触れたように
- 自動車税
- 自動車重量税
があります。
自動車税は毎年支払うもので、4月1日時点でクルマを所持している人に払う義務が生じるもの。
クルマの排気量によって金額は変わります。
排気量と税金の金額は、こちら。
| 排気量 | 金額 |
|---|---|
| 1L以下 | 25,000 |
| 1～1.5L | 30,500 |
| 1.5～2L | 36,000 |
| 2～2.5L | 43,500 |
| 2.5～3L | 50,000 |
| 3～3.5L | 57,000 |
| 3.5～4L | 65,500 |
| 4～4.5L | 75,500 |
| 4.5～6L | 87,000 |
| 6L以上 | 110,000 |
| 軽自動車 | 10,800 |
詳しくは経済産業省の公表資料をご覧ください。
排気量によって税金は変わるので、当然ながら排気量の多いクルマをリースする場合は、税金の分が含まれるため月々の支払い額も高くなることが予想されますね。
対して自動車重量税は、クルマの重さによって変わってくる税金のこと。
こちらは新車購入時と車検時に払うことになります。
エコカー以外のクルマの場合、何年乗っているか？によって変わってくるのですが、13年未満のクルマでは8,200円～49,200円。
自動車重量税は車検の費用に含まれており、一緒に請求されるため、自分のクルマの自動車重量税がいくらなのかを知らない人も多いかもしれませんね。
税金に関するまとめ
● 自動車税は毎年払う
● 自動車重量税は車検のときに払う
クルマに乗るために必要な諸費用は？
続いて、クルマに乗るために必要な諸費用について見ておきましょう。
クルマを所持し、維持するためには、様々な諸費用が必要になるのはご存じのとおりです。
「クルマは維持するのにお金がかかる」と言われているのは、やはり諸費用がかかるからですよね。
では一体、どんな諸費用がかかってくるのでしょうか。
主なものには、
- 車検
- 点検、メンテナンス
- 消耗品
などが挙げられます。
この中でも、一番まとまったお金がかかってくるのが車検でしょう。
新車の場合は3年後、そのあとは2年ごとに受けなくてはなりません。
リースするクルマが新車である場合は、契約期間中に2回は車検を受けることになるのです。
車検の費用は安く見積もっても5万円以上はしますので、ちょっとキツい‥ということもあるでしょう。
その他にも、安全にクルマに乗るための点検やメンテナンス、バッテリーなどの消耗品も必要なので、意外と諸費用もかかるもの。
カーリースの契約プランによっては、車検やメンテナンス、消耗品などの諸費用がすべて「込み」になっているものもあります。
いきなりまとまった金額を払うのは困る‥という人は、毎月の支払いにこれらの諸費用も含まれているプランで契約をしましょう。
すべて含まれているプランで契約をすると、残クレでクルマを購入したときよりも月々の支払い額は高くなりますが、その分いきなり追加で支払わなくてはならない、ということはなくなります。
自分でどちらがいいか（毎月の支払い額を安くするor突然の出費を避ける）決めて、自分に合ったプランで契約をするようにしてくださいね！
まとめ
カーリースと税金について、お話ししました。
まとめると、
● カーリースの契約プランによっては、月々の支払い額に税金分も含まれているため、税金は実質0円になる
● クルマに乗るためには、自動車税、自動車重量税がかかる
● カーリースのプランには、車検代などの諸費用が含まれたものもある
となります。
結論としてはカーリースも自分で税金は払っているわけですが、一度にまとまった出費がないのはカーリースならではと言えるでしょう。
また、会社員ではなく個人事業主として働いているという人は車関連の維持費を経費として計上することができるので、カーリースはとてもお得です！
詳しくは【個人事業主必見】仕事用の車をカーリースにすると節税対策になるってホント！？をご覧ください。
カーリースのプランによっても変わりますので、契約前にしっかりと検討してみてくださいね！
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